建築を真面目に見つめた10年前に戻れました。
確かにそのタイトルに全てがある。建て逃げ、箱だけと言われ、その後の生活なんて見つめなくなった建築屋たちが、初めて建築を学んだときはこんな目をしていた感じがします。カッコ良さを求め、その向こうに夢野生活を描き、古きことをよしとし、自分が好きな絵が一番だった時代に見た風景がこの本にありました。数多くの集合住宅を手がけてきたけど、その後の物語をその前の物語を知りません。 皆がこんな目で空間を見つめれるようになったら、もっと魅力的な集合住宅が自然に形成できるとおもいます。そんな初めての気持ちを忘れないためにも側においておこうと決めた本です。
王道のタイトル、待ってましたの1冊です!
集合住宅がテーマな基本書は意外と無いんです。ましてや雑誌の特集などを除いて、写真が多く見やすく、色んな参考になる材料としての著書も意外とありません。空間自体と住まい方、憧れやイメージを具現化するときにヘアカタログのごとく1冊あればと思うことがあります。つまりこれからマンションをと考える主婦から卒業設計に挑む学生、通り一遍な住宅供給からの脱皮を図るデベロッパーやゼネコンなんかも買えば良いと思う。失礼だが通しで読む必要は無く、必要なところを興味あるところを断片的に読んでいけば良いと思う。実に写真が良い。生きた点景がより一層に空間に対するイメージを増幅させてくれている。 探していました。ドンピシャリの一冊です。実は表紙で買いました。
みすず書房
アパートメント―世界の夢の集合住宅 (コロナ・ブックス) 植田実の編集現場―建築を伝えるということ 建築家のデザイン集合住宅 (エイムック (862)) Design of Doujunkai―甦る都市の生活と記憶 同潤会アパートメント写真集 事例で読む現代集合住宅のデザイン
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